患者さんの点滴の滴下を合わせる時は、時計の秒針とにらめっこしながらクレンメを調節して、指示通りに点滴が滴下するように合わせます。
もし、患者さんが触っているのを見かけたら、「ちょっと!何やっているんですか?そこ、触らないでください!」なんて、ちょっと厳しい口調で注意することもありますよね。
でも、いざ自分が入院して点滴を受ける時は、早く点滴が終わってほしいから、勝手にクレンメを調節して、滴下を早める「ダメ患者」に変貌します。もちろん、滴下を早めて良いものかどうかは自分なりに見極めますが。
だって、点滴がつながっていると、歩くのも大変ですから!こういうことって、患者側の立場に立たないと、気づかないんですよね。